JOURNALbox

19th
Jun ‘09

幸せの味

事務所に小さな包みが届きました。
小・中学時代の友人からの贈り物のお菓子、とてもうれしかった。
高校で別々になってから、ほとんど会っていないけれど、なんとなくお互いに、どこかでめいっぱい生きているんだろうな~と思いあえる気がしています。
彼女は子供のころから、流されることなく凛としていて、でも温かくて、友達の中でも特別な存在でした。
そして、当時すでに社会人のお姉さんがいて、家に遊びに行ったとき、さらさらの髪型で、トレンチコートを着て颯爽と出かけていく姿をみて、どきどきするほど眩しかった。「早く大人になりたいな~」と思いました。
看護士になって、今は母親となった彼女。添えられていた手紙に「…私も2児の子育て 大変だけど楽しい日々です…」。いただいたお菓子は、そんな彼女の充実感が伝わってくるような、幸せで満たされた味がしました。
okashi
ありがとう。何年かぶりに声を聞こうと思って電話をとったけれど、すこし恥ずかしかったのと、手紙のやりとりで十分気持ちが伝わるような気もしたので…。
私からは、最近とっても心が温かくなった本を贈ります。

AUTHOR : さかきばら