8月のあれこれ。

あれよ、あれよと9月も10日を過ぎてしまいました。

昨晩の月は美しかったですね。色濃く染まっていく秋が、はじまりそうです。

この９月に、私の故郷・愛知県でもベースをつくりたいと思い、名古屋事務所を立ち上げました。今は大阪中心の生活ですが、土地勘のある名古屋でも設計を進められたらと思います。

みなさま、どうぞよろしくお願いします。

記憶が薄れないうちに、８月のあれこれ。

大阪・淡路で進めている現場は、雨が多くお天気とにらめっこ。でも現場は緊張感あり、そして一日中でも居れそうなほど楽しい。10月の竣工に向けて、厳しい工程ですが「あと二息」くらい。

大阪芸大で、通信教育の夏期スクーリング。年齢も幅広く、働きながらの受講は大変かと思いますが、みなさんとても熱心。連日の一日中授業で、クタクタになりました。

もうすぐ大学は後期がはじまりますね。いつも教えている３回生には、こないだ“雷”を落としましたので、奮起を期待。

今夏は、数名の学生をオープンデスクとして迎えました。建築や設計の楽しさ、働くことのリアリティを感じてもらえたらと受け入れましたが、何か持ち帰るものがあったでしょうか…。

お盆のお墓まいり。やはり、ここにくると落着きます。せめてお盆くらいは、祖父母や両親に会いたいと思いますが、夢にも現れず。みなさん、あちらの世界で楽しく幸せなのでしょう。

スタッフは、進行中の設計の図面を必死で描き、私は新規計画で役所の見解に振り回されとパタパタしていますが、ウサギは無理でも、亀のようでも前に進めたらと思います。

この８月末に、松江に単身赴任をしていた家人が戻ってきました。といっても、またなぜか西宮に単身赴任ですが…。

１年ちょっとという短い間でしたが、島根・鳥取を訪れ、見たかった建築、美しい風景、素朴な人柄、そして60年遷宮を迎えた出雲大社など触れることができました。

子どもがいない私にとって、少しでも役にたてることは、二人とも一生懸命働き、そして今を真剣に生きることでしょうか。

車も戻ってきました！ぶんぶん乗って、楽しもうと思います。

鳥取・植田正治写真美術館からは、大山が姿を現しました。