本が好き。特に小説や旅行記が。
ふだん「建築」というリアリティの中で踏ん張っているが、本を読んでいるときは、少しだけ小旅行した気分。逆に、ビジネス本や教養書は嫌いだ。なんだか教えられているような気がして…。
外に出たついでに、本屋に立ち寄った。
7月いっぱいまで忙しかったので、なかなか本を読む時間がなく。だから少しストレスが溜まっていたのだろう。文庫本コーナーに入ると、気になる本を手当たりしだいにパラパラして、結局11冊買ってしまった。
三島由紀夫の「金閣寺」は何度も読んでいるのに、全面金色の装丁に魅かれて購入。簡単に、出版社の販促にひっかかった。
一挙に買ってしまったのはよいが、いつ読むんだろう。おそらく、この夏中では読めそうもない。
そうだ、来週実家に戻った際にいっぱい読もう。
畳の上でごろごろしながら。テレビやクーラーもつけずに、ひたすら読むんだ。