改修中の現場。
頻繁に足を運び、その時々の状況を見ながら、監督や職人さんと納まりを考えていく。
とくに屋根や天窓の納まりが難しい。今まで自分でスケッチを描いたり、天窓の原寸大の模型をつくったり、いろいろ検討していた。
今日の現場での打合せ。実際にみんなで原寸大のスケッチを描いて、納まりや寸法を確認して、ようやくいい案が出てきた。少しほっとした。
やっぱり、現場の雰囲気は気持ちよいし、外の空気は美味しい。
現場は、日々いろいろと現実と向き合っている。そんな緊張感もある一方で
ひとつひとつ丁寧に時間をかけてつくられている、ゆったり感もある。
そんな現場の雰囲気が、私はとても好き、だ。