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29th
Feb ‘16

川のちかくで

わたしは、大阪市内の川沿いに住んでいて、自宅と事務所は、徒歩15分・自転車5分(もはやぎゅうぎゅうの電車通勤は無理…)。

毎日川沿いを歩き、時には自転車で飛ばしているけど、水辺は景色が広がり、清々しさも加わって、日々のちょっと贅沢な時間になっている。

(ときどき、ちぢみあがるほど寒い)

 

大阪は「水都大阪」という取組で、民間や市民サポーターを中心に水辺でさまざまなアクティビティが展開され、川がより近く、使える場所として認識されている。我が家の近くでも、SUPを漕ぐおじさんとか、朝早くよく見ます。

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一方、ふるさと岡崎の中心を流れる乙川。名古屋から電車に乗って、この川岸が車窓いっぱいに広がると「岡崎に帰ってきた〜」と感じる大切な風景。

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色々なご縁もあって、昨年夏ぐらいから、この乙川を皆で使いましょう、というミーティングに時間が許す限り出ている。

 

昨日は川辺歩き。お天気良くて、ぽかぽか。歩道、護岸、船着き場など公共も整備されつつあるのだが、日曜日なのに人少な〜〜〜い!
(人口から、そもそも大阪と比べてはアカンのですが)

個人的には、凧あげたとか、家康行列に参加したとか、いろんな思い出はありつつも、なんだか川と街が、距離的にも心理的にも遠すぎるんです。

 

川歩き後、水都大阪の仕掛け人である、泉英明さんを中心にミーティング。(会場は、偶然両親が結婚した神社の社務所でした)

さまざまなアイデアが出てきました。はっとしますね、チビッコ達の柔軟な発想には。

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大切なのは、持続できる仕組みで、実際に社会実験をする、ということ。大阪の事例でなくても、岡崎ではその場所らしいやり方で。

 

岡崎には、おもしろい人たちが、今いっぱいいます。

きっと、みんなの力でできると思う。

 

 

 

AUTHOR : さかきばら