JOURNALbox

7th
Feb ‘11

岐阜の公開プレゼンへ

昨日の日曜日、岐阜で行われた、設計者選定の公開プレゼンに行く。

岐阜大学跡地に計画されている図書館などの複合施設の設計者をプロポーザル形式の中から選ぶ()というものだが、昨日は最終の第3次審査。伊東豊雄さん、槇文彦さん、藤本壮介さんという、スゴい方々がプレゼンテーターだった。
「ぜったい見たい」と思いつつも、岐阜までわざわざ、という人はそんなにいないだろうと甘く思っていたが、会場は長蛇の列。なんとか入場を制御しようとする市役所の方を押し払って、どうにか会場外に急いで設けられた中継映像にたどりつく。そこで知人に会い、ようやく画面を見れる位置に地べた座りした。ふー。やっぱり、この3人の組合せはこの世界ではすごーいことなのだ。
プレゼンの内容を見て、ちょっと興奮した。特に伊東さんのは面白く「実現を見てみたい」思ったし、キーワードとして出てきた「呼吸する建築」が浮かんでくるようなワクワクしたものだった。とても上手いな~プレゼンが…と実感。
そして選ばれたのが伊東さん。壇上にあがった伊東さんを見て、69歳なのに若いな~などとぼんやり思ったりもした。
ほんとに面白かった。なんだか色々なことを思って、ちょっとだけ眠れなかった。

AUTHOR : さかきばら