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29th
Dec ‘10

屋根の上

現場の屋根の上にのぼる。

とてつもなく寒いけれど、すかっとして気持ちよい。
この屋根の上で、何度も雨仕舞や天窓の納まりについて打合せをした。
急勾配の屋根で、踏ん張っているだけで足がぱんぱん。板金の職人さんの作業は大変だ。
職人さんの手を見る。素手で板金を扱うその手は、グローブのようだけど、仕事が現れている美しい手だと正直感動した。
はたして自分の手はどんなんだろう?と、今まじまじと眺めている。
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現場は今日まで。
わたしは、これから必死で年賀状を書きます。

AUTHOR : さかきばら