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28th
Mar ‘10

ビタミン剤

 

用事があり、実家の愛知・岡崎へ。
城下町の岡崎は、町の真ん中を川が流れ、歴史の香りもして、ちょっとだけ京都のような風情がある。
そんな春先の町を、今度高校生になる姪とそぞろ歩き。あと一週間もすれば、桜は満開になってピンク色に染まるだろう。
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そして実家からすぐの八丁味噌の製造蔵を社会見学。この蔵は築200年以上だとか。一樽に味噌6トンが醸造されるそうだ。
久しぶりに大豆を炊く匂いに包まれ、懐かしい思い。
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やっぱり、自分に馴染みのある空気はおいしい。
ビタミン剤のように、からだも心も満たされたひとときだった。

AUTHOR : さかきばら