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24th
Jan ‘11

あと一ヶ月ちょっと

 

現場監督と木材の選定に出向く。
今進んでいる改修の現場では、内部の壁や天井の仕上に針葉樹系合板を使う。今日はその合板選び。
ロットの山の中から、一枚ずつ感覚的に良いと思うものを選んでいく。針葉樹系合板なので、節もあり、木目も様々、木肌が白いものから赤いものまで、実にいろいろな表情がある。木材工場の方々のご協力もあって、ざっと90枚を選びきった。
竣工まで、あと一ヶ月ちょっと。仕上の段階に入り、気が引き締まると同時に、できあがっていく姿がとても楽しみ。
今回は前回の中崎の家の雰囲気とは違う…と思う。木の表情が楽しめる家だから。
MOKU

AUTHOR : さかきばら